おばあちゃの七輪
先週の土曜日はおばあちゃんの49日でした。
おばあちゃん家はすごく昔に建てられたお家で、土間なんかもある、よく言うと『古民家改造カフェ』のようなお家。
そんなお家には年季の入った七輪があります。
昔その七輪でおばあちゃんはよくお餅を焼いてくれました。
その日は暖房役で座敷に七輪が置かれていたのですが、「おばあちゃんの七輪や!なつかしい~!まだあってんなぁ!」と、いとこ同士で盛り上がり、昔おばあちゃんがそうしてくれたように、七輪の上でお餅を焼いて食べました。
おばあちゃんの七輪はとっても美味しくお餅を焼いてくれて、みんな笑顔になりました。
私はおばあちゃんが腰に手を当てて、笑いながら私たちを見ているような気がちょっとしました。
シホ