久しぶりに無性に文章が書きたくなったので更新!
4月から息子も幼稚園に通うようになり、私もやっと自分の時間が充分に持てるようになりました。
子離れするのが少し寂しかった4月とはうってかわって、明後日からの夏休みが恐怖・・・慣れとは怖いものです(笑)
さて、今日はそんな我が家の絵本事情を書かせていただきたいと思います。
1冊目は、馬場のぼるさんの『11ぴきのねこ』
とっても有名なシリーズですね。
私が子供の頃にも気に入って読んでいたロングセラー絵本なので、読んだ事があるという方も多いと思います。
すごく簡単に言うと、お腹がペコペコのねこ達が一致団結をして色んな知恵を出し合って大きな魚を捕獲するという単純なお話なのですが、最後のどんでん返しのオチが子供にはとても面白いみたいです。
個人的には「うんうん、この顔だったらこういう性格っぽい!」っていうのが妙に納得できるようなねこの表情(顔)もお気に入りポイント!
2冊目は、ジョン・バーニンガムさんの『ねえ、どれが いい?』
この作品はいわゆる読み聞かせ絵本とは少し違っていて、1ページの中に「たべなきゃならないと したら、どれが いい?/クモのシチュー・カタツムリのだんご・・・」のように「究極の選択」があり、子供に「なんでそれを選んだの?」と聞いてみたり、コミュニケーションを取ながら読み進める絵本です。
息子は「どれもいやー!!」と言いながらもキャーキャー喜んで究極の選択をしていますが、「そんなこと考えてたんだ!」と、大人には思いもつかないような子供の発想や、意外にしっかりしている部分などを発見できて大人も面白いです。
3冊目は、こちらも子供の頃にドキドキしながら読んでいたベストセラー絵本で、ノルウェーの昔話『三びきのやぎのがらがらどん』
子供の頃にはただただ、怖くて悪いトロルを退治する大きなヤギの活躍をハラハラドキドキしながら読んでいましたが、今読むと、「こんなグロテスクな表現を子供が読んで大丈夫なの!?」と思うような部分もあります。
でも子供の頃の自分がこの絵本を大好きだったように、子供はあまり深く考えずに理屈抜きで「悪者を退治する」というのが面白いみたいです。
小さいヤギやトロルなど、声色を使い分けながら読み聞かせするのも親の腕の見せ所かもしれませんね!
さてさて絵本についてもっともっと書きたいところですが、とっても長くなってしまいそうなので・・・今日はこのへんで。
また近いうちに!
シホ